一万円の価値

仕事や育児、家事など様々な要因により、人間はいつもストレスを抱えています。そのストレス発散、自分へのご褒美などという名目で買い物をすることもあるでしょう。時にはそんな散財も良いかもしれない。でも、一度レジに向かう前に、自分がお金をかけようとしているものに、本当に価値があるのか考えてみましょう。
生きていくためには、水や空気と同じくらいお金が重要です。まず、人間が一人生きていくための最低限の食料を購入するだけでも、少なくとも一万円前後はかかるでしょう。少し前まで、バラエティー番組で「一ヶ月一万円生活」なんてコーナーがあったくらいですから、一万円という金額は、人間が文化的な最低限度の生活を送るための基準として想像しやすいのではないでしょうか。
ただし、決してそれは健康的な生活を送れるゆとりのある金額ではありません。一ヶ月でどれだけの量を人間は食べるのでしょうか。
主食の米5キロに、一汁三菜として栄養バランスを考えた肉、魚、野菜。乳製品に、大豆製品。フルーツや多少の嗜好品でも買えば、毎日自炊をしていても、あっという間に一万円は無くなります。
毎食、一汁一菜あたりだと、一万円でもギリギリ可能かもしれません。
では、その一万円を得るため、人間はどうしているのでしょうか。養ってもらっている場合を除き、働いて稼いでいます。今、最低賃金の全国平均は848円。つまり約12時間分の労働に対する報酬、それが一万円です。それだけ働かなければ得られず、得られても最低限の食料しか買えないのです。
一時の誘惑に負けてそれを使うか、大事に残して育てていくか。決めるのはあなたです。
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